本日は千葉県幕張のスマートフォンモバイルEXPOに
行って参りました。スマートフォン、タブレットPCを導入すれば
会社の業務が効率化されるかもしれませんのでそれの視察です。
内容は主に、スマートフォンを用いてサイボウズのように営業業務の管理、
業務の効率化、スマートフォンに対するセキュリティ対策などそういった案件が主でした。
みなさんのイメージではサイボウズのような業務管理システムが思い浮かぶのでは
ないかと思いますが、その通りでサイボウズのブースにはたくさんの人だかりがありました。
サイボウズもスマートフォンを使った業務管理を導入しておりました。
またちょっと違った発想で、これはこれからの技術だろうなと思ったのが
ARシステム。これはスマートフォンのカメラで映像を移すと特定の画像を認識して
画面内に情報を映す仕組み。
画像認識技術があがっているので製造業の場合、カメラで製品を映すと
図面が出てきたり、不良品を認識したりと今後若者が普通に使う機能となりそうです。
おそらく一番使われるのが街中の飲食店などで、街にカメラを向ければ
「洋食、3000円くらい」とか条件を入力しておけばARで店舗が紹介されるなど
そういったところから普及しそうです。
またセキュリティに関してはスマートフォンでネットワークカメラを操作したり
防犯セキュリティにかなり役立ちそうです。しかも導入金額が安いので個人でも
導入できる範囲。
これからはますます解像度はあがり通信速度は速くなります。
クラウド化、ユビキタス社会は当たり前となり人間は第2の脳(サーバー)を
持つようになり、ロボットがそろそろ誕生し自分の代わりに働いてくれると
思います。
ますます簡単な肉体労働は減り頭脳労働が増えると思います。
しかし、日本はそんなことが得意だと思いますから少し安心はしております。
ITはいくら進めどやはり物を作ることができなければITもくそもなく
物を作る力がある会社はやっぱり強いと思いました。物を作る力を加速するのが
ITなのでそもそものものづくりをおろそかにしてはいけない。
むしろ頭脳労働にかわろうとする社会の中で職人的神業技術はますます
必要になってくるのではなかろうかと感じました。