本日は吉崎総務部長にインタビューしました。
吉崎総務部長は「製造業で働く元銀行員のブログ」というものを
運営されていて、題名どおり関西地方にて元銀行員をやっておりました。
吉崎総務部長のブログ
http://ameblo.jp/ton-c/
本人いわく、「銀行員はつぶしがきかんから、、、、」と謙虚な姿勢で
と最初は仕事に不安だったようですが、吉崎さんは社会保険労務士の
資格もあり、銀行員の後には社会保険労務士事務所での実務経験も
あるので、私から見ればできることがたくさんある方に見えます。
そんな吉崎さんですが、52歳の時、南海金属へ入社されました。
最初は社長の指示で毎日事務所のいらないもの廊下のいらないものを
片付けさせられたようです。
そこで整理整頓とは整理はいるものといらないものを分ける、
整頓とはいるものにインデックスをつけることですよ、と教えて
いただいたそうな。
それからは毎日社長と、吉元製造部長と共に、来る日も来る日も
工場を歩いて周り、これはこう置いたほうがいい、これはこうやって
片付けなさいなどと指導を受けたそうです。
そうじに関してはほうきだけ渡されて「そうじせ～！」と一言だけ。
「自分で考えてきれいに掃除しなさい」という意味でしょうけど、
「指示を待つのではなく自分で考えてする」ということを学んだ
そうです。
銀行員は書類をなかなか捨てられない体質だそうで、もしかして
そうだったのでまずは整理整頓から教えたりしたのかとも私は
思いましたが、真相は社長のみ知っております。
南海学園という実態はないのですが、会社が学校という考え方が
あるので、その考えにのっとった「教え」だったのではないかと思います。
総務部長という職務について
総務部長：つまりなんでもやる雑用係なんですが、
「会社の価値を高める仕事です。」ときっぱり。
内容は会社の人材集め（リクルート）会社の整理整頓、働きやすい環境作り
財務管理、各種団体とのやりとり、社長のスケジュール管理など多岐に渡ります。
特に特徴的なものが財務管理。普通は経理のTOPが社長と行うようなところを
元銀行員ですので、財務諸表を読むのは朝飯前なので総務部長ですが
財務も担当されるという異色のお仕事です。
社長からはなんでもできる人、任せれる人と頼りにされている
ことだと思います。
その吉崎さんに南海金属とはどんな会社ですか？
とお伺いしました。
・時代の流れを読み取り、対応が早い。
・今しなければならないことが明確。
・10年後のことを見越して行動している。
（グローバルオフィスが必要だ！とすでに海外へ行く準備を始めているなど。）
あと最後に１つ気になったことをおっしゃられてました。
それは
・この会社は運がいい。
ということでした。
元銀行員ならではの吉崎さんから見た目ですが
この会社は運がいいそうです。
もちろん実力あっての運ですが
今まで見てきた社長さんは頭もいいし、立地もいいし、
実力もあるのになんだか運がない。そんな会社を見てきた
吉崎さんからすると「運がいい会社」に見えるそうです。
それは社長の力か、社員の団結力か何かはわかりません。
しかしながら「運を引き寄せる力」は間違いなくあるようです。
私も、南海金属という会社を見ているとただの板金工場じゃない
何かがあるな、ということを感じます。それは常に未来のことを
考えて楽しく仕事に取り組んでいる姿勢かなとも思います。
今日は吉崎さんという目を通しての南海金属というものを
改めて発見させていただきました。
お忙しい中お時間頂きましてどうもありがとうございました。
さらにご興味のある方はどうぞこちらご覧ください。
吉崎総務部長のブログ
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