溶接のひずみをいかに取るか?
これが日常の課題です。
こちらの写真をご覧下さい。
溶接が無意味に3本ラインが入っているようですが、
これはかなり大きな部品で、こちらの部品はたくさんの
溶接でつなぎ合わせ製造しました。
そのため、溶接ひずみが発生するのでこのように
捨てビードと呼ばれるひずみ取りのためのビードを
入れております。
これは計算では求めにくく、職人の勘でやるしかない
ところがあります。
弊社の南海金属にはこういった神業を持った職人が
います。この技術が南海金属の品質を支えていると言っても
過言ではありません。
他では簡単に真似できない技術。
そんな技術をしっかりと伝え守っていきたいと思っております。
コメント 0