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宇宙に衝撃を与えるものづくり [本]

スティーブジョブス脅威のプレゼン
という本を読みました。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則


スティーブジョブスは宇宙に衝撃を与える
思考で人々に感動を与え続けてきました。


宇宙という時点でちょっとどういう意味か
途方も無い感じがしますが、とにかく宇宙が
びっくりするくらいの商品を作ってやろうという
意気込みです。


はじめはプレゼン上手になるための本かと思い
読み始めましたが、いやはや違いますね。


経営とは何か、デザインとはどういうものがよいのか、
情熱を持って行うには、人を引っ張っていくには、リーダーたるは、
さまざまなことが、プレゼンにかける思いから学べるのです。


私はあまりアップルに傾倒している部類では
なかったのでスティーブジョブスの単独でのカリスマ性を
あまり知らなかったのですが、今世紀最高のカリスマを持った
経営者ですね。


音楽で言うとマイケルジャクソンで、スポーツで言うと
タイガー・ウッズです。


スティーブジョブスはあまりにも情熱を持っているので
その情熱が他人に伝播して、それを受けた人はジョブスの
情熱の磁石から離れられなくなるとか・・・


それをカリスマというのですが、ジョブスはとにかくすごい。
「現実湾曲空間技」を使って、相手を引きつけてしまうのです。


ジョブスが若い時にペプシコの社長、ジョン・スカリーを
どうしてもアップルに引き入れたかった時の言葉が有名ですが


「一生、砂糖水を売り続ける気かい?

それとも世界を変えるチャンスにかけてみるかい?」


と言われてアップルに入ったそうです。


現実と夢との境をなくして、夢の世界へ引き込んで
しまう言葉を自然に使うようですね。それも情熱があってこそ。


そしてその情熱は「とことん好きなことだから」生まれる
とのこと。これはわかる気がします。


そんなとことん好きなことをやって宇宙に衝撃を与えて
世界最高の会社になってしまいました。


これからどうなっていくかわかりませんが、
前回読んだ本でソニーに今足りない部分がより明確になりました。


やっぱり会社たるもの人を感動させてなんぼだなと思いました。


実は、スティーブジョブスと、ビルゲイツは若い頃からライバルです。
その物語を描いた映画があって、結構おもしろかったです。
今ならツタヤでDVD化されて出てますのでもしよろしければ見てください。

Pirates of Silicon Valley [VHS] [Import]


ジョブスがなぜあんなに怒り狂ってるシーンがあるのかが
わかったような気がしました。


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