製造業 仙台の復興の様子
:技術部長からの仙台営業レポートより
今回は中小企業庁主催の下請中小企業震災復興特別商談会
(8月31日仙台市内で開催)出席の為、仙台に訪れました。
仙台市内は東北一の都市だけあって、大阪市内にいると
錯覚するくらいの都会で、「杜(もり)の都仙台」という
イメージが合わないような町並みで驚きました。
商談の方は、ノートパソコンを持ち込んでの提案
(VE提案)営業のプレゼンの効果もあってか、相手先への
訪問(青森県十和田市)の約束をとりつけることができ、
当初の目標は達成できました。
そして仙台へお伺いした際に、仙台市の隣の多賀城市に
あります、ある農業機械メーカーの東北支社の状況を
見せて頂きました。
その農業機械メーカー様の本社には提案営業で
月に一度訪問していまして、購買担当の方から
「新しい機械とお客様から預かった機械が津波で
流された。」という状況はお伺いしておりましたが、
実際に約半年たった今でもそのままになっている
壊れた支社周囲の壁や工場・倉庫の壁、また事務所
部分の倒壊、そして流されたままの農業機械などを
目の当たりにしました。
地震・津波の恐ろしさを肌で感じてきたと共に
そんな状況の中でも新しい機械を入れ、がんばっておられる
姿に大変励まされた思いが致します。
私ども南海金属も何らかの形に東北の復興に
お力添えできればと考えております。
こんな状況の中、視察に応じていただいた
ご協力会社の皆様ありがとうございました。
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