先日北中部長が中小企業支援機構協賛での
これから会社にITをどう生かしていくか?という
主旨のセミナーに参加頂きました。
私は参加しておりませんが、
一体中小企業が「IT」をどんな風に捉えているか?
また南海金属の現状は先生方から見て
どのように映っているか?
というのが楽しみでした。
本日その結果をお伺いしたわけですが、
どの会社もITをどう利用したらよいかの全体像が
見えにくいということらしいです。
一般的な傾向では多くの会社が、大きなシステムを入れることを
考えているらしく「それにはいくらかかりますか?(数千万単位)」という
イメージがあるそうです。
そして、弊社、南海金属でやっているブログ作戦。
これは「こんなのは初めてだ。すばらしい」という内容の
評価をいただきました。
表現はおおまかにですがいい評価をいただけて
勧めてきた立場の私としてはほっとしていると共に
うれしくもあります。
皆様、ITと一言でおっしゃられますが、私の中では
①コストダウン、会社のシステム化、省略可としてのIT
②マーケティング、HP、ブログ、社外への宣伝としてのIT
はまったく異質のものであるという認識です。
どちらも言葉で言うとITです。
まずはこういう線引きができていないような気がします。
ここで線を引いてやらないと、客寄せのためなのか、会社のコストダウンの
ためなのか?目的がごっちゃになりますよね。
南海金属株式会社は30年前から社長がIT最前線を行く!
という意気込みでやっておりますもので、社員のみなさんには
下地ができているのかブログもすんなり理解していただき、
現在はブログを5名が週に3回も4回も更新しているという状況を
作り出せたのではないかと思います。
コストダウン、製造ラインの省略可はずっと昔から
取り組んでいき、他社の追随を許さないところまで
きていると思います。もちろんまだまだ出来る部分は
あると思いますが。
ということで①は十分できていると思います。
②の部分に関しましてはHP、ブログのことです。
これは今ブログをたくさん記事を書き、地盤固めをして、
HPを最後に花開かせる。(詳細は内緒)
こんな作戦を実施中です。
この2通りの考え方で考えてみて
どちらが今欠けているか?
と自分の会社をよく見なおして、
できていないところは強化していく、
こういったことがIT推進のシンプルな
考え方ではないでしょうか。
本日も長文お読みいただき感謝致します。
コメント 0